Homeを探す旅に出たい
記念すべき最初の記事は、私の大好きな曲を紹介させて頂きます。
SEVENTEEN「Home」
SEVENTEENの楽曲はノリの良いポップな曲調が多いですが、この「Home」と言う曲は、
丁度良い静けさ
柔らかなリズム感
が堪らなく心が落ち着き、まさに「Home」って感じです。
それでは、マジで個人的すぎるツボなポイントを2つに絞って語らせて頂きます。
①イントロが最高にいい
とにかくこの曲は、イントロを語らずにはいられないのです。
冒頭から流れる
「デン、デンデン、デンデン、デンデン♪」
と言う音。
いや、こんなイントロ聴いたことあります!!??
少なくとも私はない。
とにかく引き込まれるレトロな音。
初めて聴いた時はドキッとしました。ホントに。
そして、そのバックで微かに流れる
「フォアンファン、フォアンファン♪」
というなんとも文字で表現し難い音。
単体で聴くと少し不気味な、何かが揺れ動いてるような音。しかしそれがアクセントとなって、我々の耳を刺激してきます。
聴き手を引き込むこの特徴的なイントロは、聴いた途端に頭から離れなくなるでしょう。
学校で、会社で、街中で。
そう、ふとあなたは絶対帰ってくるのです。このHome(曲)に。
②歌詞とリンクする音の変化
曲が始まってしばらく、①で紹介した「フォアンファン♪」がそのまま流れ、静かな音が続きます。
そして歌詞では、
ぼくにどうしろっていうんだ
ぼくは君がいないと
古いロボットみたいに心が止まっていつも冷たいんだよ
ぼくらはどうすればよかったんだ
君はぼくがいないと Yeh
ぼくと同じくらい苦しんでるはずなのに
どうすればいいんだよ Yeh
※引用元は下記に記載しております。
と、曲の中の"ぼく"が不安を訴えています。
君がいない寂しさ、君の苦しみ、、、どうすればいいか悩んでいます。
そう、"ぼく"は求めているのです、、、
Homeを!!!!!
そうして、次の歌詞に入るところでパッと音が変わります。
Baby ぼくたちのぬくもりを
そのまましまっておきたいよ
その音は歌詞の中にもある「ぬくもり」を感じられるようなメロディ。例えるなら
暖炉の火がパチパチと音を立て、ゆるく燃えるオレンジ色のような音。
あるいは、寒く凍えるような世界、危険と隣り合わせの世界から、自分の家のドアを開けた時の安堵感、親しみのある匂いに包まれたような音。
"ぼく"はそんなぬくもりのあるHomeを求めているのでしょう。
私もお家が大好きだからわかるよ(ニート発言)
しかし、Homeが家とは限りません。
思い出の場所、家族や友人、恋人との時間など、辛い時に戻りたい場所ってありますよね。
この曲の中では
Home=戻りたい、帰りたい場所
ではないかと思います。
歌詞の中の"ぼく"にとってのHomeは何なのか、そして"ぼく"は"君"にとってどんな存在なのかは、歌詞を読み解くと分かってくると思います。
歌詞の中の"ぼく"や"君"と言うのも、いろんな捉え方が出来ますよね。
是非歌詞を見ながら聴いて、曲を楽しんでみてください。
そして最後に超個人的な感想。
うーたんマジ天才。
和訳歌詞引用元
【カナルビ】SEVENTEEN / Home 和訳 | K-POP歌詞和訳